結婚式の費用って目が飛び出るほど高いですよね?
ウエディングやブライダルの情報を扱うゼクシィさんが行った結婚式の費用に関するアンケート結果によると、全国平均の費用総額は約333.7万円なのだそうです。
ちなみに、この費用総額は挙式・披露宴・パーティ費用のみで、結納・二次会・新婚旅行などの費用は含まれていません。
追加の分を合わせると600~700万円するもあり、金額を聞いただけでもビックリしますよね!
もちろん、一生に一度のことなので思い出に残る式にはしたいけど、たかが3時間程度のことにこんなにお金を使うのもちょっと。。と思ってしまいます。
また、これから始まる二人の生活や家の購入、子供の教育資金などを考えると(このお金を他のものに使えるんじゃ。。?)と考えてしまいますよね?
ここでは、そんな「結婚式の費用を節約するアイデア」をご紹介します。
余分な費用は抑えて、みんなの思い出にしっかり残る素敵な結婚式にしましょう♪
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結婚式の費用を節約するポイント
では早速、結婚式の費用を節約するポイントをみていきましょう。
ドレスはレンタルする
結婚費用の中の大きな割合を占めるのがウェディングドレスやタキシードなどの衣装ですが、費用の7分の1を占めるというから大きいですよね?
一生に一度の結婚式ですが、一生のうちでウエディングドレスを着ているのはたかが3時間程度。
これに何十万円を費やすのは正直もったいないですよね?
なのでここはレンタルで借りちゃいましょう。
レンタルには普通のレンタルとファーストレンタルという2タイプがあります。
普通のレンタルは5~50万円とピンきりなので、自分の好みと会場の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。
また、ファーストレンタルは自分のサイズに合わせて衣装を作り、挙式・披露宴の後はショップに返却するというもので費用は15万円~になります。
誰も手を通していない新品のドレスが着たいという人やドレスをジャストサイズで着たいという人にはおすすめです。
また、ドレスをレンタルする場合は、ドレスサロンを調べて、試着して、他の店と値段を比較して交渉すれば金額が安くなることもあります。
新婦のベール・ティアラ・イヤリング・ネックレス・パニエなど、基本的な小物もレンタルしてくれる所や結婚式の会場までドレスを送ってくれるところもあるので諸費用を浮かせることもできます。
60~70万円くらいするドレスが数万円で着れちゃいますし、浮いたお金をグローブや靴など自分達で用意しなければいけないものに使えちゃいます。
結婚式場によっては、式場の提携以外のところで衣装を用意すると持ち込み料として2~3万円かかるところもあるので、その持ち込み料を一部または全額負担するサービスも行ってくれるのかどうかも確認しましょう。
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花・装花は中央メインにする
「花の費用感が分からないし。。」と装花を式場任せにしていると、金額がとてつもなく高くなってしまいます。
でも、工夫次第では会場の印象も良く保ちつつ費用を抑えることができます。
工夫するポイントは次の2つ。
・会場入り口アーチの装花は全体を飾るのではなく「中心メイン」で飾るよう依頼すること
・メインテーブルの装花はテーブル全体ではなく「中央メイン」で飾るように依頼すること
お花は思いの他高く、飾る範囲が多いほど費用がかかってしまいます。
入り口のアーチなんて目にするのは「会場に入る瞬間」のみですし、メインテーブルも全体に飾り付けても招待客はあまり見てないです。
ですから、視線の集まりやすいメインにフォーカスして費用を低く抑えましょう。
これだけで数万円は浮きます!
小物はネットショップやオークションで購入
ウェディングドレスやカラードレスにはたくさんの小物が必要です。
普通に提携店のものを購入すると費用が高くなってしまうので、ドレスレンタルサロンなどで無料で借りれない場合はネットショップやオークションで手に入れましょう。
ベール・ティアラ・パニエ・アクセサリーをはじめ、グローブ・インナー・シューズ・花嫁バッグなども、それぞれ800~2,000円程度で買えちゃいます。
これだけでも6~7万円浮きます!
招待状・メニュー表・席次表は手作りする
ゲストに送る招待状にメニュー表、席次表など結婚式に必要なペーパーアイテムですが、これらは自分で作ってしまいましょう。
ネット通販のペーパーアイテム屋さんに式場に合ったデザインのペーパーを注文をし、必要な内容を印刷していきます。
手間がかかりますが、オリジナリティは高くなるので招待客の印象にも残りやすくなります。
紙の質感や印刷のノリ具合等、しっかりしたものを使って安っぽくならないように気をつけながらオンリーワンのペーパーアイテムを完成させましょう!
演出はみんなに参加してもらう
せっかくの結婚式ですから楽しい演出でゲストにも楽しんでもらいたいですよね?
ここでは節約しながら会場のみんなにも楽しんでもらえる演出をいくつかご紹介します。
・親からベールダウンをしてもらう
・挙式時の音楽・BGMを自分たちで選ぶ
・列席者の子どもにリングボーイ・フラワーガールなどを務めてもらう
・結婚宣言の文面を自分たちで作って述べる
・挙式時に列席者への謝辞スピーチをする
・友人にブライズメイド・グルームズマンなどを務めてもらう
費用が安くなるだけでなく、親や友人、列席者などに参加してもらう事で一体感も出て盛り上がりますし、みんなの印象にも残るのでおすすめですよ☆
ハワイでの結婚式を節約するには?
結婚式はハワイでしたい!
そう思ってる人も多いのではないでしょうか?
ここでは、ハワイでの結婚式を節約する為の6つのポイントをご紹介します。
格安航空券を利用する
ハワイで挙式を行う場合、費用の3割が航空券だといわれています。
ハワイの場合、低価格になる1・6・11月が狙い目!
また、団体割引が効く航空券もあるので、早めに参加人数を確定して10名以上をまとめて団体予約しちゃいましょう。
衣装を持ち込む
海外挙式のツアーの中に、衣装やメイク代が含まれていない場合は衣装を持ち込みましょう。
レンタルなら5万円から借りれるので持ち込んだ方が安くなります。
また、海外挙式の場合は衣装合わせを式の直前に行うことが多いので、自分に合ったドレスを用意していった方が安心ですよ。
身内だけで式を挙げる
渡航費用または滞在費を考えると友人・知人のご祝儀はプラス・マイナス0、場合によってはマイナスになってしまいます。
身内の場合はプラスになることが多いですし、出費の悩みも少なくなるので海外挙式はできるだけ身内だけを呼ぶようにしましょう。
格安パッケージ挙式もあり
個別に手配をするよりも、航空券・滞在費・挙式費用・オプションツアーが纏まっているウェディングプランのほうが安い場合があります。
プランナー方がつくので、自分たちでは気づかない部分もサポートしてもらえることもあります。
新婚旅行に続けて行ってしまう
新婚旅行で海外旅行(アジア圏の一部を除く)に行こうと考えている場合は、ハワイから直接目的地に向かった方が各段に安くなります。
外国にいる時間も長くなるので異国気分も長く味わえますし、移動が少なくなるのでゆっくりとした気分で新婚旅行に行けますよ。
結婚写真は家族に撮ってもらう
海外での結婚写真の費用相場は10~15万円で国内とあまり変わりありませんが、海外での場合はカメラマンの腕にバラつきがあります。
「せっかく払ったのに。。」とならないためにも、ハワイの写真は家族に撮ってもらい、どうしても結婚写真を残したいという場合は国内で別にフォト婚を申し込みましょう。
フォト婚の費用は1~5万円なのでコスト的にも安く済みます。
まとめ
ここまで、結婚式の費用を節約する方法をみてきましたが、工夫の仕方では数十万円以上も費用を抑えることができます。
余ったお金は新婚旅行や将来の家の購入、子供の教育資金などに当てちゃいましょう♪
結婚式が終わっても人生は続きます。
賢く節約して残りの人生を末永く楽しみましょう!
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