先回は、【1年に100万円以上貯金】節約主婦の家計簿・スマホの活用術についてご紹介しましたが、今回は気になる食費について。
4人家族の平均食費はいくらだと思いますか?
芸能人のさんは「14万~15万円かなぁ~」などと予想されていましたが、答えは。。
月79,387円だそうです。
そして今回登場した「やりくり達人主婦」たちの1ヶ月の平均食費をみてみると。。
● あきさん(5人家族)⇒62,732円
● みよさん(4人家族)⇒30,345円
● ゆかさん(3人家族)⇒29,835円
● 小松さん(4人家族)⇒28,238円
あきさんのお家は5人家族なこともあり、平均に近い金額になっていますが、その他の皆さんは平均の半分以下ですよね?
では早速、それぞれの節約方法をみていきましょう。
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目次
毎日特売品を買う by ゆかさん(3人家族)
買いだめは一切せずに、毎日スーパーに行き、特売品や見切り品を買うのがポイント。
その内容でメインや副菜も決めているのだとか。
特売品からメニューを考えることで、常に冷蔵庫をカラッぽにでき、食料がムダに残るということが防げるそう。
これにより、1,000円/1日3食×3人分ができるのだといいます。
ということは、111円/1食なので、自動販売機のジュースよりも安いことになりますね!
お見事です!
ちなみに、5人家族のあきさんも以前、特売品を購入していたそうですが、今は無駄だと考えているそうです。
でも、あきさん曰く「特売品自体がムダなのではなく、特売品だからといって必要じゃないものまで沢山買ってしまうのはムダ」とのこと。
なので、必要最低限の食料でやりくりするという考え方としてはゆかさんと同じになります。
冷蔵庫カラッぽデー by みよさん(4人家族)
1週間の最後の方は、冷蔵庫に余っているものだけで献立を考える方法です。
食材は限られていますが、買い足しはしないそうです。
これにより、冷蔵庫がカラッぽになり衛生面でも良いので一石二鳥。
小麦粉など、余ることが多いものも合わせて使うことができるのだといいます。
ちなみに、坂上忍さんはお好み焼きやチヂミをよく作るそうでう、みよさんは野菜炒めやとんぺい焼きが多いのだとか。
カレーに寒天を入れる by 小松さん(4人家族)
直接的に食費の節約につながる訳ではなく、洗い物が楽になり洗剤や水道代が節約できるといいます。
普通のカレーに寒天を入れるだけの簡単な方法なのですが、冷えて固まった後に中身をペロンと取り出して洗えば鍋にルーがこびりつくこともなくサッと洗えるのだそうです。
しかもこの方法で、カルシウムも摂れるので一石二鳥!
育ち盛りのお子さんを持つお母さんは、節約するだけでなく、しっかりお子さんの健康も考えていらっしゃいますね!
※寒天は8割が食物繊維でできていて、その他にもカルシウム・鉄分・カリウムなどのミネラルが含まれています
計画的な無駄遣い by あきさん(5人家族)
タイトルを聞くと??っとなりますが、これはどういうことなんでしょう?
実はあきさんも、他の主婦の方々同様に昔は食費の節約をしていたのだとか。
でも、頑張った割にはあまり成果がでなかったことから、他の人たちの様な節約ではなく買い物の仕方を変えることでお金を貯めることにしたそうです。
一般的なスーパーは、この様に入り口に特売品コーナーがあり、次に野菜や果物が並んでいます。
以前、食費の節約方法でもお伝えしましたが、実はこの陳列方法はスーパー側の心理作戦で、安いものやカラフルな野菜や果物を最初に見せることで購買欲を高めるのが目的です。
▼関連記事:【1ヶ月1万円浮く】スーパーでの買い物の仕方と食費節約のコツ
あきさんの実践する方法は「スーパー攻略法」!
ポイントは2つ!
1つ目のポイントは、この心理作戦にひっかかることなく、スーパーに入ったらメインである鮮魚や精肉コーナーに一気に行ってしまうこと。
そして、鮮魚や精肉コーナーでメインメニューを考えます。
例えば、肉を使ってハンバーグを作ろうと考えた場合は、肉をカゴに入れ、次にハンバーグを作るのに必要になる野菜を考え、野菜が決まったら目的の野菜をゲットしに野菜コーナーに戻ります。
そして、ここで2つ目のポイント!
メインと野菜をゲットしたら、一回レジを通して支払いをします。
その日の買い物の予算が3,000円だった場合、肉と野菜で合計2,000円かかったら、残りは1,000円ですよね?
今度は、その1,000円で子供のお菓子や果物を買いに、もう1度スーパーを回って買い物をするのだそうです。
★ (決めてた予算)-(メインと野菜の金額)=無駄使いできる金額
「必ず予算内で買い物をすること」が大事なんですね!
まとめ
ここまで、節約の達人主婦の食費節約術をみてきましたが、やり方は色々ありますね。
先回の節約・貯金の方法と同じく、まずは自分が楽しんできる方法をみつけて、無理なく続けていくことが大切ですね☆
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