一人暮らしを始めたら、できるだけ上手く家計をやりくりしていきたいですよね?
家計を上手くやりくりする為には、支出を含む家計の内訳を知る必要がありますし、家計の内訳を知ることによって「どの費用を節約できるのか」を考えることができるようになります。
今回はそんなやりくりの参考にできる「一人暮らしで節約をする為の生活費・光熱費・食費」をみていきたいと思います。
[increase-click] [incon]目次
一人暮らしの生活費の平均額と内訳
では早速、一人暮らしの生活費について、生活費の平均額と内訳をみてみましょう。
家賃
60,000~80,000円
上記は普通のワンルームアパートやマンションの共益費込の金額です。
家賃は立地によって異なり、東京都内の家賃平均だけでも次の通りエリアによってかなり差があります。
● 千代田区 110,500円
● 台東区 93,800円
● 墨田区 80,600円
● 新宿区 90,200円
● 中野区 75,700円
● 杉並区 73,600円
● 世田谷区 79,000円
● 練馬区 67,500円
千代田区と練馬区では50,000円近い差がありますし、それに合わせて食品や生活雑貨等の物価が異なる場合もあります。
ちなみに、1人暮らしをさらに節約したい人やこれから1人暮らしをしようと考えている人におすすめなアプリがあります。
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実際に使っている人の評判も良く、口コミも次の通り。
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ネットで見つからない非公開物件もあり、かなり美味しいですよ♪
[incon]光熱費
● 水道代 1,500円 (普通に使った場合)
● ガス代 3,500円(プロパンガスだともう少し高くなります)
● 電気代 3,000円(家にいる時間にもよります)
夏と冬は高くなる傾向にあります。
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食費
20,000円
外食が多いともう少し増えます。
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日用品
3,000円
ティッシュやシャンプーなど消耗品に当ります。
住んでいる場所に薬局などの日用品を購入できる場所が少ない場合は、競争率も低めになるので単価が高くなり、出費が増える場合があります。
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衣類・美容室代
5,000円
冬物のジャケットやコート、冠婚葬祭用のフォーマルウェアを購入すると、この2~3倍の出費になることもあります。
また、美容室代についてはパーマやカラーリングによって5,000~30,000円の出費がプラスになることもあります。
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固定電話・スマホ・iPhone
8,000円
これは携帯・データ通信料を含んだ料金になりますが、通話料や通信容量の契約内容によって大きく異なります。
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合計
104,000円
この合計は家賃を60,000円として計算した場合です。
家賃は住んでいるエリアによってかなり違いがありますし、東京都内になるとこの合計+15,000~50,000円になります。
その場合、合計額は119,000~154,000円くらいと見積もっておいたほうが良さそうですね。
主な生活費以外にかかる費用
保険
3,000円
最低限の生命保険・入院保険料になります。
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医療費
2,000円
これも最低限の費用になります。
急な病気にかかった場合や、入院・手術が必要になった場合は、医療費が何万単位でドーンと上がります。
ネット
4,000円
家でネットを行う人に必要となる通信料です。
ネットを始める一番最初だけ工事費等がかかることがありますが、後は毎月固定の料金が差し引かれます。
また、解約をする際も約10,000円の解約金が必要になります。
駐車場
10,000円
車やバイクを持っている人に必要となる費用です。
都心はもっと高くなり、東京は30,000円程度、大阪は20,000円程度だといわれています。
ガソリン
5,000円
こちらも自動車やバイクを運転する場合にかかります。
月に一度の補給として、このくらいかかります。
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タバコ
3,000円
喫煙者にかかる費用です。
年々、タバコの料金は上がっているので、これはタバコに対する最低限の支出と考えましょう。
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交際費
5,000円
友達とランチや飲み会、カラオケやイベントに行った時にかかる費用です。
社会人となると人付き合いも多くなり、付き合いでの出費が増えます。
お酒の代金も安くはありませんし、深夜になってタクシーを利用する等の場合は交際費が何千円単位でグッと上がります。
趣味
3,000円
趣味の為の雑誌や勉強の為の本、習い事などにかかるお金になります。
セミナーやイベントに参加すると更なるお金が出ます。
合計
58,000円
一人暮らしでも、普通に生活すると最低150,000円はかかることになります。
一人暮らしで節約をする為の生活費
ここまで、一人暮らしの生活費の内訳と平均額をみてきましたが、節約している人は無理のない程度に各項目から費用を削って毎月の支出を100,000円くらいに抑えているようです。
交際費・外食費などは本当に大事なものだけに参加するようにするとかなり出費を抑えることができますし、上記以外の美容室代などはカットモデルになる事により美容室代を0円にできます。
工夫次第で数千円~数万円を節約できるので、できることから節約しましょう。
まとめ
一人暮らしの場合、基本的に自分の給料の中でやりくりしていかなくてはいけませんが、出費も全て自分にかかわるものなので、工夫次第で上手く節約することができます。
生活費やその他の出費に対して、自分なりに優先順位をつけて、優先度の低いものから削っていきましょう。
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